
最短で理想のボディをゲットできる筋トレBIG3(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)。筋トレBIG3を自宅でするためにはパワーラック又はハーフラックが必要不可欠です。今回は省スペースでBIG3を効果的に行えるハーフラックのおすすめを3つに厳選して紹介したいと思います。
ハーフラックの選び方
セーフティーバーとバーベルスタンドの耐重量
セーフティーバーとバーベルスタンドの耐重量は扱う重量ではなく、力が抜けて落としたことを想定した重量でなければなりません。そのため、扱う重量によっては安全を考えるなら300kgはほしいです。安価なハーフラックは耐重量が150kg程度のこともあるので注意して購入する必要があります。
ハーフラックの重さ
ハーフラックの重さが重いほど、バーベルをセーフティーバーやバーベルスタンドに置いた時のぐらつきが少なくなります。20kg未満のハーフラックは非常にぐらつきが生じるので購入に注意がひつようです。
セーフティーバーの有無と長さ
稀にベンチプレスなどをするときに使用するセーフティーバーがないハーフラックがあります。セーフティーバーなしのベンチプレスは非常に危険なので別にセーフティーバーを買う必要があります。また、セーフティーバーの長さが極端に短いハーフラックもあるので、しっかり胸あたりまでカバーしてくれているかどうか確認しましょう。ここではしっかりしたセーフティーバーが最初から付属しているハーフラックのみ紹介しています。
懸垂の有無
ハーフラックの中には懸垂が出来るように設計されているものもあります。しかし、耐久性、耐重量ともにしっかりしていて懸垂が出来るものになると5万円は必要だと考えてください。1万円程度で販売されているハーフラックではセーフティーバーの耐重量が100kg程度で本体重量も20kg以下の場合がほどんどなので、本格的に筋トレをするには不十分です。一番安価で自宅にBIG3と懸垂が出来る環境を整える方法は懸垂機能の付いてないハーフラック+懸垂マシンの構成がおすすめです。
信頼できる企業かどうか
公式サイトの有無や連絡先が明記されているか、口コミを参考に決定しています。特に、販売と作製企業が違う場合は転売商品ではないかを入念にチェックしています。
リーディングエッジ 16,480円 コストパフォーマンス最高
低価格+安定性
コスパ最高のアジャスタブルベンチを作製していることで有名なリーディングエッジですが、実はハーフラックも作っています。耐重量300kg、本体重量約27.5kgというのは1万円代で購入できるとは思えないような高性能となっています。また、高さや横幅の調整幅が広いので所持しているバーベルやトレーニングベンチに合わせた調整が出来ます。安価でしっかりしたハーフラックが欲しいという方におすすめです。リーディングエッジのものは価格の割に品質が非常に高いので安心です。
本体重量 | 耐重量 | セーフティーバー | 懸垂 |
約27.5kg | 300kg | ◎ | × |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
口コミを紹介

注文してから発送までが早く、梱包も問題なしです。
出典:https://www.rakuten.co.jp/

モノはしっかりしているのでオススメできます。
ただ、梱包の影響が、脚部分に目立つ傷が結構ありました。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
POWERTEC 96,800円 耐久性バッチリ!懸垂も出来る
筋トレ中級者以上の方におすすめ!
耐重量は450kgなので300kgくらいの重量までは安定して筋トレが行えます。POWERTECはフィットネス関連を専門に取り扱ってる企業なので品質は安心です。本体重量は45kgと非常に安定感のあるトレーニングができます。また、さまざまなグリップで懸垂あり、変化を付けた背中のトレーニングができます。
本体重量 | 耐重量 | セーフティーバー | 懸垂 |
45kg | 450kg | ◎ | 〇 |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
口コミを紹介

とても頑丈な作りで満足です。
横幅126cm奥行90cmあり、思っていたより大きかったです。
その分、とても頑丈な作りになっており、チンニング時にもほとんど揺れがありません。
安全に使用できるものが欲しかったので、その意味ではとても満足です。
組立に関しては、構造自体はシンプルですが二人でないと厳しいです。
ネジが非常に固く、締めるのに苦労しました。
メガネレンチの20mmがあると良いと思います。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
BULL 462,000円 驚異の本体重量210kg!
ジムや大学での導入事例も
BULLは安全・堅牢・機能的と、パワーリフティングに必要とされる要素を全て満たした日本発のブランドです。高スペース効率、高強度なトレーニングを求める方におすすめです。耐重量は明記されていませんが、500kgオーバーなのは間違いないでしょう。フックの高さ調節は8cm刻みで調節できるようになっており、自らに合った高さでとトレーニングが可能です。スペースがある方はパラーラックを購入したほうが絶対によいので、資金に余裕のあるかつスペースに余裕がない方向けのハーフラックです。
本体重量 | 耐重量 | セーフティーバー | 懸垂 |
210kg | – | ◎ | ○ |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
まとめ
- MAX重量200kg以下、安価で丈夫なハーフラックがほしい→リーディングエッジ
- MAX重量300kg以下、スクワットも容易なハーフラックがほしい→POWERTEC
- スペースに余裕なし、最高のトレーニングがしたい→BULL