
体を本格的に鍛えるにはダンベルやバーベルを使うトレーニングが必須となります。その中で最も初心者におすすめなのが可変式ダンベルです。可変式ダンベルは重量を変化させることができるので、体の各筋肉に適した重量でトレーニングできます。自重では鍛えにくい背中や肩、上腕も可変式ダンベルがあれば鍛えられます!今回は可変式ダンベルのおすすめを5つに厳選して紹介したいと思います。
厳選基準
最低重量と最高重量
初心者の方はダンベルの最低重量が3kg以下の可変式ダンベルを選びましょう。
重量変更の手間
可変式ダンベルにはダイヤルなどを回すだけで簡単に重量変更ができるものと、ロック部分を外してプレートを付け替えることで重量変更できるものがあります。ダイヤルを回すだけのものは簡単に重量変更が出来るので非常に快適にトレーニングが出来ます。ロック部分を外してプレートを付け替えて重量変更するものは手間がかかるのでモチベーションが低いと続かないでしょう。
段階
特に、10kg以下の低重量の段階を厳選基準として重視しています。例として、高重量での段階の一部が4kg刻みの20kg→24kg(重さ1.2倍)となっているとして、低重量でも4kg刻みの5kg→9kg(重さ1.8倍)のようになってしまうとトレーニングの幅が狭まってしまいます。高重量での4kg刻みと低重量での4kg刻みは重要度が全く違うのです。
ダンベルの形
ダンベルの端が丸っこくなっているとオンザニーがやり辛くなってしまいます。また、オンザニーするときに膝からダンベルが滑ったりしたら大怪我につながることもあります。
オンザニー(On the knee)とは主にダンベルベンチプレスをするために、ダンベルをスタートポジションに持っていくテクニック。膝(knee)にダンベルを置いて勢いのままトレーニングベンチに寝転がること。
価格
重量変更に手間はかかるけど低価格なものから、高価格で高性能なものまで多くの需要に合わせたダンベルを総合的に厳選しています。また、1kg当たりの価格も指標として利用します。
信頼できる企業かどうか
公式サイトの有無や連絡先が明記されているか、口コミを参考に決定しています。また、販売と作製企業が違う場合は転売商品ではないかを入念に確認しています。
IROTEC 12,210円 安心安全 コスパ最高
初心者におすすめ
40kgセットで12,210円と非常にコスパが良く、ロック部分を回してプレートを付け替える型なので耐久性バッチリです。40kgセットと60kgセットに対応しており、全くトレーニングをしてこなかった人は40kgセット、若干の経験者は60kgセットを購入するとよいです。また、販売企業であるIROTECはダンベルやバーベルを専門として販売していて、非常に評価が高い企業なので安心して購入できます。重量変更の手間はかかるが、コスパが良くて高重量も扱えて耐久性が高い可変式ダンベルを探している方には本当におすすめの可変式ダンベルです!
最低重量 | 最高重量 | 段階 | 1kg当たりの価格 | 重量変更の手間 | オンザニー | 企業 |
2kg | 30kg | ○ | 255円 | △ | ○ | ○ |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
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とても満足
自重筋トレから初めてダンベルに移行しました。初心者には40キロあれば上半身ならしばらくは十分だと思います。ダンベルはしっかりとした造りで握りも良いです。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
FLEXBELL 54,600円 可変式ダンベル最高の使いやすさ
ワンランク上の世界へ
台座においてハンドルを回すだけなので重量変更にかける時間がほぼゼロで高強度のトレーニングができます。プレートを付け替えるようなダンベルだとスペースを多く取りますがFLEXBELLの場合、台座のみのスペースで済みます。このような使いやすさから実際にFLEXBELLのダンベルを導入しているジムもあるくらいです。
最低重量 | 最高重量 | 段階 | 1kg当たりの価格 | 重量変更の手間 | オンザニー | 企業 |
2kg | 32kg | ○ | 881円 | ◎ | ◎ | ○ |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
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以前から欲しくてついに購入しました。重さの変更は本当に簡単です。すでに10kgと20kgの可変ダンベルを持っていますが、これ一本あれば十分だったかも?膝に乗せても痛くならないのがこの商品の最大のメリットです。耐久性についてはまだわかりません。
出典:https://www.rakuten.co.jp/

片手で簡単に重量変えれて、便利です。グリップも適度に太くて握りやすい。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
Bowflex型 39,800円 40kg×2 最安値候補
二大可変式ダンベル大手の一つであるBowflexのパクリ商品。パクリ商品だが、意外としっかりしていてとにかく安い。安価な40kgまで対応した可変式ダンベルが欲しい人におすすめです。ダンベル端にあるダイヤルを回すだけで重量を変更できるので手間がかかりません。これは本家のBowflex可変ダンベルにも言えることですが、ダンベル端が丸いので非常にオンザニーがし辛い。オンザニーが必要な種目をメインにしようと考えている人は注意が必要です。
最低重量 | 最高重量 | 段階 | 1kg当たりの価格 | 重量変更の手間 | オンザニー | 企業 |
5kg | 40kg | ○ | 498円 | ○ | △ | △ |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
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筋トレおじさん
大変気に入りました!毎日、頑張って筋トレします!!
出典:https://www.rakuten.co.jp/

製品的には使いやすくて良いのですが全体的に1キロ少なかったので少し残念でした
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PowerBlock型 38,940円 40kg×2 最安値候補
二大可変式ダンベル大手の一つであるPowerBlockのパクリ商品。パクリ商品だが、意外としっかりしていてとにかく安い。Powerblock型のメリットとしては作り上の高い耐久性とオンザニーがしやすい。しかし、低重量の重量幅が大きいため、初心者は注意が必要です。
最低重量 | 最高重量 | 段階 | 1kg当たりの価格 | 重量変更の手間 | オンザニー | 企業 |
4kg | 40kg | △ | 487円 | ◎ | ◎ | △ |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
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本家との比較
一番の大きな違いは、旧式本家は各プレートの隙間がほとんどない事(持ち上げる際のプレート同士の滑りが悪くなる)に対し、当商品はプレートの隙間がややある事(持ち上げる際のプレート同士の滑りが良くなる)です。
本家の場合、隙間がないため、ピンを刺して持ち上げる際に誤って本来の重量ではなく、うっかりその下のプレート(一段階重いプレート)もくっついて持ち上がってしまう大変危険なデメリットがありましたが、当商品ではそれが改善されております。
しかし、逆に当商品は隙間があるぶん、トレーニング中にプレート同士がぶつかる音が出る事と、ややバランスがとりづらい事があります。
その他には、旧式本家のピンの場合だと、誤って左右のうちの片方の鉄棒を一段階上(or下)に刺してしまうデメリット(ピンが斜めになってしまう)がありましたが、当商品ではピンが片方につき二つの穴に入るようになっていて斜めには絶対入らない作りになっています(わかりづらくてスイマセン)。
細かい部分だと、本家よりも当商品はピンの磁石が弱い気がしますが、使用には全く影響ありませんでした。(ピンを逆さにしても外れない。)
あと、中に入ってる重りの棒が本家の半分の重さなので、細かい重量調節がやりにくいですが、その分使用する際にバランスがとりやすいメリットもあるのでこれはそんなに悪くはないかと思います。(他の口コミにあるとおり、リストウエイトでも重量調節できますし。)
その他には、ダンベルを持つ部分はやはり本家に比べると安っぽく耐久度も弱そうですが、使用には問題なさそうです。
本家と比較するとそれぞれメリットデメリットはありますが、価格も3分の1程度ですし、使用するうえでは大きな問題はないので、総合的には満足できる商品だと思います。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
まとめ
- 片手20kgまたは30kgで十分→IROTEC
- 片手30kgで十分だが、とにかく使いやすいものが欲しい→FLEXBELL
- 片手40kg、10kg以下の低重量をよく使う→Bowflex型
- 片手40kg、10kg以下の低重量はあまり使わない→PowerBlock型
- 片手40kg、高価でも信頼と実績のある会社のものが欲しい→PowerBlock
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