
アジャスタブルベンチは、フラットベンチとインクラインベンチ又はデクラインベンチの機能を兼ね備えたトレーニングベンチです。水平にすればフラットベンチとして、角度を付けるとインクライン/デクラインベンチとして使用できるので、幅広いトレーニングが行えます。自宅での本格的なダンベルやパラーラックを用いてのトレーニングには必要不可欠なものとなっています。今回は多くの種類がある中、アジャスタブルベンチのおすすめを3つに厳選して紹介したいと思います。
厳選基準
アジャスタブルベンチの重量
アジャスタブルベンチの重量はベンチのぐらつきを防止するために大きければ大きい方がよいとされています。インクラインで完全にぐらつきのないトレーニングするには20kg後半の重さは必要です。ぐらつきがあると言っても多少ですので、10kg代のトレーニングベンチでも十分トレーニングはできます。
耐重量
余裕を持って300kgくらいあれば安心です。
アジャスタブルベンチの高さ※重要
海外の人に合わせたものがあり、日本人にとっては高すぎる場合があります。高すぎると足が浮いてしまい地面に踏ん張ることができなくなってしまうので、ダンベルベンチプレスなどをするとき不安定になります。身長170cmで高さ40cmほどが適正であることを考慮して購入を検討しましょう!
インクラインとデクラインの両方に対応しているか
アジャスタブルベンチといってもインクラインのみにしか対応していないベンチも多く存在します。しかし、デクラインの種目はデクラインベンチプレスなど上級者向けのものが多いので初心者の人はインクラインのみのベンチを購入しても充実した筋トレ生活を送れます。
信頼できる企業かどうか
公式サイトの有無や連絡先が明記されているか、口コミを参考に決定しています。特に、販売と作製企業が違う場合は転売商品ではないかを入念に確認しています。
リーディングエッジ 12,200円 コスパ最高
最高のコストフォーマンス
安心の耐重量300kgでインクライン/デクラインに対応しています。ベンチの重量は約18kgで一万円前半の価格帯では大きいものとなっています。高さは42cmと日本人適性の高さになっているので、地面をしっかり踏ん張れます。
ベンチ重量 | 耐重量 | 高さ | 角度 |
約18kg | 300kg | 42cm | -12~70度 |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
口コミを紹介

コスパ最高!スムーズな発送ですぐに届きました。
長方形の大きな段ボールだったので、受け取った妻はビックリしていましたが・・・
商品自体は梱包も丁寧で、傷や不具合もありませんでした。
組み立てもボルト2カ所のみなので、すぐに使用できる嬉しさがありました。
フラット・インクラインで使用してみましたが、グラつき等全くなかったので安心して使えそうです。
一つだけ、ベンチを移動させる時にヘッド側が固定できないので、足をしっかり持って移動させないといけない事くらいです。
シートの厚みも十分あるので、コスパは最高に良い商品だと思います!
出典:https://www.rakuten.co.jp/
YouTen 9,480円 最安値 耐久性は少し不安か
圧倒的な安さ
-20度~88度まで対応しているにもかかわらず9,480円とアジャスタブルベンチの中では頭一つ抜けた安さがこのベンチの強みです。商品の耐重量は500kgと書かれていますがリーティングエッジのベンチと比べると簡素なつくりになっているので、耐重量500kgの性能はないと考えられます。ベンチの重さは14.7kgでインクラインではぐらつきを感じることになるでしょう。ベンチの高さは47.5cmとなっており、平均的な身長だと足が浮くような感じになってしまうので注意が必要です。
ベンチ重量 | 耐重量 | 高さ | 角度 |
約14.7kg | 500kg | 47.5cm | -20~88度 |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
口コミを紹介

インクラインやデクラインするときに角度を変えるが、動きがなめらかではなく、ベンチが動いてしまうが安いので仕方がない。あと、やはり少しグラつく。
思ってる以上に軽く、動かしやすい。しかしながら、ドラゴンフラッグなどするときにベンチにも結構負荷がかかるが、結構頑丈。
ただ、他のレビューにあるようにそのへんのジムにあるベンチより座高が明らかに高いので足が床に届きにくいのとダンベルを床から持ち上げるときに腰痛のリスクが高まる点が難点。
コスパはいいと思います。
出典:https://www.rakuten.co.jp/

コスパもよく全体的に満足していますが、少し高さがあるので、踏ん張りがきかないです。
出典:https://www.rakuten.co.jp/
POWERBLOCK 66,000円 圧倒的な使いやすさ
一歩先の世界へ
可変ダンベルで世界的に有名なPOWERBLOCKが作成したアジャスタブルベンチです。価格は高くなりますが、ベンチの耐久性とPOWERBLOCKの世界規模でのブランド力を考えると妥当でしょう。高さは42cmと非常に使いやすく、角度変更は少しベンチを持ち上げるだけで簡単にできます。ただ一つデクラインに対応していないので注意が必要です。
ベンチ重量 | 耐重量 | 高さ | 角度 |
約31kg | 約453kg | 42cm | 0~60度 |
※公開当時の価格です。詳しくは商品販売サイトでご確認ください
トレーニングベンチを自宅に置く場合の注意
トレーニングベンチをそのまま置くと床にキズを付けてしまうことがあるので、ベンチの下にトレーニング用の保護マットを引きましょう!トレーニング用といっても色々な厚さの保護マットがありますが、2cm以上のものが良いとされています。下記の保護マットが大きさを管理をしやすく、品質もよいのでおすすめです!
まとめ
- 安価でインクライン/デクラインに対応したベンチ→リーディングエッジ
- 身長が高くて安価なインクライン/デクラインに対応したベンチ→YouTen
- デクラインに対応してなくてもよいから品質が高いベンチ→POWERBLOCK
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